覚せい剤を使用し続けるとどうなるのか? 清原和博容疑者

連日、覚せい剤所持で逮捕された清原和博容疑者の報道がさかんに行われています。そして、清原容疑者の尿から覚せい剤陽性反応があり、覚せい剤使用での再逮捕される見込みです。

さて、覚せい剤を使用すると、覚せい剤の影響で顔色が変わったり、言動がおかしくなったりするそうです。捜査関係者も、清原容疑者の出演するテレビ番組を注目し、顔色や言動に注目していたそうです。

それでは、覚せい剤を使用するとどのような外見、言動等に変化が現れるのでしょうか?

外見の変化として、額に異常なまでに汗をかくそうです。
たしかに警察へ護送される車内の清原容疑者顔のアップをみると額に汗をかいているのが確認できます。

捜査関係者によるとほかにも
・瞳孔が開いている
・頬がこけ、顎がとがって見えるほど異常にやせている
・歯が黒ずむほどの虫歯がたくさんある
・年齢より老けている
・顔にクマやシミが多い
など外見から薬物使用者を判別できるそうです。

また覚せい剤を使用者の言動は
・会話をしてもかみ合わない
・人に視線をあわせない
・空いている駐車場でも白線内に車を駐車できなくなる
・自動車の汚れ(外観、車内)・ランプ切れなどを気にしなくなる
・体臭を気にし、香水をたくさんつける

さらに日常生活でも
・大量の水を飲むようになる
・食事をしなくなる
・眠らない
・やたら髪の毛を染める(髪の毛から薬物反応が出るのを隠匿するため)
・分解する必要のない家電品を分解するなど意味のない行動を長時間続ける
と一般人の言動、日常生活行動とは異なったことを多くするようになります。

それから長期間の覚せい剤の影響による幻覚、幻聴から深川通り魔殺人事件や大阪市西成区麻薬中毒者殺人事件などの無差別殺人事件が発生したこともありました。

しかし、覚せい剤使用者によると、急激に痩せるなどの外見が変化や無差別殺人などは一部の乱用者の例であって、覚せい剤使用者のすべてがそうなるわけではないと主張しています。だが、覚せい剤の本当の怖さは、覚せい剤の使用を止められなくなること、つまり一度覚せい剤を使うと、逮捕されても、実刑になってもまた覚せい剤を使ってしまうことだそうです。

一度手を出すと止められないとは、覚せい剤とは怖いクスリですね。

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